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まめちゃん、たこさん、国会図書館へ

国内で発行されたすべての出版物は、国立国会図書館に納本することが義務づけられています。

 

 

 

出版社を通して発行した書籍等は、出版社から国会図書館へ納本してくれますが、

自費出版やオンデマンド出版の場合は、発行者自身で納本しなくてはいけません。

 

直接国会図書館へ出向いても、郵送でもOK!

 

 

 

という事で、KDP出版の「まめちゃん」と「たこさん」を、国会図書館へ連れて行きました。

 

「ぼこちゃん」は、出版社が納本してくれたので、自分で納本するのは初体験。

 

ワクワクドキドキしながら、国会図書館へ!!

張り切って、正面玄関で記念撮影し、本館玄関から入ると、

すぐに、係の人が「ご用件は?」聞いてくれた。

 

というか、「何者じゃ!」って感じだったな(笑

 

納本したいと伝えると、

「西口へ回ってください。」

と地図を見て教えてくれました。

 

あら、今通ってきた道をほぼほぼ戻るのね…

 

そして、たどり着いたのは、裏側の通用口。

ちなみに、この四角い穴が入り口ではありません(笑

 

石垣に沿って歩いて行くと、本館の小さな通用口があり、ガードマンさんが2人でがっちりガード。

恐る恐る近づき、

受付で、納本したいと伝えると、

手作り感満載のあんちょこを見せてくれました。

 

入館者リストに、名前と訪問先(なんとか資料課、でした(もう忘れたwww)を書いて、

入館バッヂをもらい、いざ入館!

 

いかにもお役所っぽいくら~い廊下を歩き、なんとか資料課へ。

 

部屋に入ると、小さなカウンターがあり、職員さんは数名居るものの、

こちらへは全く目もくれず。

 

カウンターに、

用事がある人はチャイムを押してください。

と書いてあったので、

ぴんぽ~ん!

と押したら、やっと職員さんが来てくれました。

 

なんかの用事で来てるのは明らかなんだから、

存在に気づいたら来てくれれば良いのにね。

 

ピンポン鳴らさないと出ちゃいけない決まりとかあるのかしら?

 

 

まあ、愚痴はこのくらいにして、

 

納本をしたいと伝えると、2枚複写の小さい用紙をくれて、

名前と住所と、書籍名と冊数を書きます。

 

「無償で納本していただけるのですか?」

 

と確認されたので、

元気に

「はい!」

とお返事をすると、

「ありがとうございます」

と言って、2枚複写の用紙に受付印を押して、控えの方を渡してくれました。

 

これで、終了。

 

ほんの数分。

 

つまらないくらい簡単。

 

そして、また、くらーい廊下を通って帰りました。

まめちゃん、たこさん、国会図書館で末永くお世話になるんだよ。

 

しばらく経ったら、国会図書館の検索システムに載ってくるはず。

ぼこちゃんはすでにしっかり載っています♪

 

 

ちなみに、今回私は無償で納本しましたが、代償金制度もあります。

納本した出版物の出版及び納入に通常要すべき費用に相当する金額(通常、小売価格の5割+送料)が代償金として交付されます。

単価の高い本の場合は、利用すると良いですね。

 

 

 

あっけなく納本が完了しちゃったので、

お隣の国会議事堂の前を通り、銀座までお散歩してきました。

 

めっちゃ暑かった…