先立つ物…そう、お金です。
先立つ物が無ければ、何もできない。
その通りだと思います。
例えば、本を出版したいとき、完全商業出版ならば、基本、自費はかからないけれど、
商業出版できるのは、
出版社が「この本なら売れる!」と認めてくれた物だけ。
相当優れた作品でなければ無理です。
なので、自分で勝手に自分の才能を信じているだけの、私のような人は、
どうしても本を出版したいならば、自費出版や、今回私が出版したような、
商業出版だけど自費も必要。
という形しかないわけです。
私は、手始めとして、それでも良いから本を出版して、
そこから始めよう!
と意気込んだのですが…
…やっぱりなかなか難しいもので(汗
今回の出版費用で、なけなしのへそくりを全額使っちゃったので、
次はない……(汗汗
もし、もっとお金持ちだったら、「ぼこちゃん2」を早々に出版して、
2冊セットでおまけも付けて売り込みたいな。
って勝手に妄想してるんだけども、
とにもかくにも、先立つ物がないので。
ふと、
昔見たドラマ(なんのドラマか忘れちゃった)を思い出しました。
ガンになってしまった女性が、担当医に、
「お金のない私は、満足な治療をしてもえないんですね。同じ病気なのに…不公平ですね。」
と訴えます。
担当医は、
「どの世界でも、格差はあります。生まれた環境は簡単には変えられないし、今の社会はそれを平等にする力も仕組みも無い。でもそれを恨んでいても仕方がない。今の自分の環境の中で最善の方向を探るのが一番大切な事です。」
と答えます。
更に、
「高額な最先端医療がその人の病状に合っているとは限らない。僕も、限られた選択肢の中で、あなたに最善の治療法を探します。」
と続けます。
微妙な説得力の会話ですが、これが現実。
ドラマでは、もちろん治療も頑張ってくれますが、それよりもメンタル面をサポートして、医者と患者の良い関係を築いていった、という展開だったような記憶があります。
お金がない、というのはわびしいものです。
お金があって損はない!
だから、私はもっと稼ぎたい!!
夢は、印税暮らし。
才能は…ないかも知れない。
でも、私の限られた才能の中で、最善の道を探せば、もうちょっとどうにか活躍できそうな気もするんですよね。
がんばって損はない!!
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